インドネシア国・ジャカルタ
「海外で働くことをリアルにイメージする」
グローバル化、ボーダレス化が一層進む現在において、海外で働く或いは外国人と働くことは当たり前になりつつあります。そんな中、実際に現地に足を運び、会社やお店を訪問し、実際に働いている方のお話を現地で聴くことが、これからの就職活動やその後の社会人生活に向けて、大きなターニングポイントになると考えます。
日本国内で留学生や駐在経験者から聞く体験談や、観光がメインの海外旅行、さらには無機質なSNSでは味わうことのできない、よりリアルな経験が期待できます。
2015年10月18日(日)~22日(木)3泊5日(機中1泊)
■10月18日(日)
12:15 宝塚駅集合 ~ 12:25 宝塚駅発 - 13:00 伊丹空港着(阪急バス)
14:15 伊丹空港発 ~ 15:35 成田空港着(ANA2178便)
18:05 成田空港発 ~ 23:55 ジャカルタ・スカルノハッタ空港着(ANA835便) 送迎車でホテルへ
■10月19日(月)
9:00 ガンビル駅見学
11:00 アル・アズハル大学日本研究プログラムを訪問(ディスカッション、交流会など)
14:00 見市建(岩手県立大准教授)ご夫妻のアテンドで、タウンウォッチング
■10月20日(火)
10:00 日本食スーパー「PAPAYA(パパイヤ)」@ブロックM店を訪問(野木店長へインタビュー、店内見学)
12:00 博多一幸舎@スナヤンシティでランチ
15:00 独立記念塔(モナス)、国立博物館見学
17:00 メディア関連の日系企業様を訪問
19:30 関西学院大学同窓会ジャカルタ支部様と懇親会
■10月21日(水)
9:00 ジャカルタ最大のショッピングモール「グランドインドネシア」見学
11:00 商社関連の日系企業様を訪問
15:00 自動車関連の日経企業様を訪問
21:25 ジャカルタ・スカルノハッタ空港発 ~
■10月22日(木)
7:10 羽田空港着(ANA856便)
9:00 羽田空港発 ~ 10:05 伊丹空港着(ANA17便) 解散
①なぜ、このスタディ・ツアーに参加しましたか?
海外で働くことや、日本でも外国の人と働くことをリアルに想像したかったためです。
②海外で働くイメージはできましたか?
職種にもよりますが、大まかなイメージはできました。食事の面をクリアできれば、やっていけると感じました。
③逆に海外で働く上で、ご自身の課題はありますか?
食事です。美味しいものを探すよう努めたいです。
④ツアー中に会った人の中で、一番印象に残った人と、そのエピソードを教えてください
10/21(水)にお会いした、自動車関連の方です。海外で働くためのアドバイスだけではなく、関学の先輩として就職活動のためのアドバイスなどもしてくださいました。これから就職活動を迎えるにあたって、気持ちが軽くなりました。
⑤インドネシア・ジャカルタの印象を教えてください
予想していた以上に渋滞がひどかったです。複雑だとは思いますが、ジョコウィさんには解決に向けて、何らかのアクションを起こしていってほしいと思いました。
⑥ツアー中のお気に入りの写真1枚とそのエピソードを教えてください
日本食スーパーのPAPAYAにあった、日本製のシチューの写真です。関税によってここまで高くなっている(約500円)のに驚きました。また、「豚肉が使われています」という表示があることから、宗教面に配慮していることも印象に残りました。
⑦現地の食べ物はいかがでしたか?
自分が神経質なところがあり、屋台の食べ物はもちろん、学食などもあまり食欲はそそられませんでした。
⑧スタディ・ツアー全体のアテンドはいかがでしたか?
特に、言語面では助けて頂きました。学生だけの旅行では、ここまでスムーズに事は運ばなかったと思います。
⑨来年に、もしスタディ・ツアーの企画があれば参加しますか?
英語圏の国に行ってみたいです。可能であれば、その国の企業(日系以外)にも訪れてみたいです。
⑩何でも結構です。最後にひとことお願いします
今回のスタディ・ツアーをきっかけに、右往左往していた自分のキャリア感が少しだけ固まってきたように思います。思い出だけで終わらせず、これからにも生かしていきたいです。
①なぜ、このスタディ・ツアーに参加しましたか?
これから海外で働く可能性が高くなると思ったので、今海外で働いている人の話を聞き、海外で働くことのイメージを具体化させようと思いました。
②海外で働くイメージはできましたか?
行く前と比べたら、かなりイメージできるようになりました。チャレンジ精神を持って、何事にも攻めの姿勢で取り組めば何とかなるという自信がつきました。
③逆に海外で働く上で、ご自身の課題はありますか?
言語だと思います。自分の意思を伝える英単語がスムーズに出てきませんでした。
④ツアー中に会った人の中で、一番印象に残った人と、そのエピソードを教えてください
10/21(水)にお会いした、商社関連の方です。ハードワークで疲労がたまっているはずなのに、それを一切表に出さず、楽しそうに会話して頂いたことがとても印象的でした。
⑤インドネシア・ジャカルタの印象を教えてください
経済成長に伴い、国民生活水準が途上国の中ではかなり高いと感じました。
⑥ツアー中のお気に入りの写真1枚とそのエピソードを教えてください
インドネシアで食べた博多ラーメンの味は格別でした!
⑦現地の食べ物はいかがでしたか?
本当においしかったです。日本でも食べたいです。
⑧スタディ・ツアー全体のアテンドはいかがでしたか?
最高でした。できるだけ、学生に主体性を持たせるために、皐月さんが手を出さないスタイルがとてもためになりました。
⑨来年に、もしスタディ・ツアーの企画があれば参加しますか?
行きたいです。今度は日系企業の進出が著しいベトナムのホーチミンに行ってみたいです。
⑩何でも結構です。最後にひとことお願いします
このような貴重な機会を提供して頂いて、本当に感謝しています。
今回、念願の海外スタディ・ツアーに、大学生2名と行って来ました。
大きなトラブルもなく、無事に帰国できたことにほっと一安心しています。
今回のスタディ・ツアーに、参加メンバーの武田さん・早川さんはとても意欲的に取り組んでくれたおかげで、これ以上ないくらい内容の濃いものになりました。
特に、「海外で働くことをリアルにイメージする」という目的に対し、体力も意欲も十分海外で通用することが分かりました。さらには、訪問先でのインタビューなどを終えるごとに、質問の中身や応対がどんどん向上し、インタビュー後の3人でのレビューも洗練されていき、吸収力の高さも感じることができました。
今回のスタディ・ツアーでたくさんの方にお会いすることができました。海外で活躍されているみなさんに共通しているのは、「前向き、主体的、プラス思考、社交的、へこたれない」ということでした。
海外での仕事は、仕事の幅・役割が多岐にわたり、インドネシア語だけでなく英語も必要、インドネシア人への理解や異文化への対応も必須など、日本での仕事以上にハードワークが求められます。
でも、お会いしたみなさんは疲れた表情を微塵も見せず、逆にとても生き生きとされていました。
何でだろうと考えたところ、みなさんは「自分の成長を実感しながら、楽しんでいる」と感じました。
みんながみんな海外を目指す必要はありませんが、もしチャレンジしたいと思うなら、気力・体力ともに十分な若いうちに、行った方がいいでしょうね。
そして、「インドネシアのような国自体が右肩上がりに成長している場所で働ければ、自分自身もそれに合わせて(つられて)、より大きく成長できる」ということも、みなさんにアドバイス頂きました。
私自身、約6年ぶりのインドネシア訪問となりました。インドネシアからだけでなく、同行した大学生ふたりからも強い刺激をもらい、とてもいいスタディ・ツアーになりました。
今回現地でお世話になったみなさまには、主旨をご理解いただき、貴重なお時間を割いていただき、何度お礼を申し上げても足りません。
本当にありがとうございました。
リーダーズカフェ代表 皐月秀起